サチス荘の影(夜の手紙)/ Shadow of Satis House (Midnight Letter)

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東京初台、画廊・珈琲ザロフにて開催された
《英国文学十四行詩集vol.1 ディケンズの夢〜『大いなる遺産』》展に
出品していたチャールズ・ディケンズの小説『大いなる遺産』へのオマージュ作品です。



『サチス荘の影(夜の手紙)/ Shadow of Satis House (Midnight Letter)』

■17.5x21.9x8.7cm デジタルプリント、アクリル 、コラージュ、錆塗装、鉛筆、水性ニス / 螺子、水晶、鍵、真鍮、鉄、羽根、歯車、試験管、硝子、紙、木

白い羽根の純真な幻惑
色を失った室内に朽ちてゆく物たち
錆び付いた歯車、その記憶に隠された罪

ひび割れた水晶に映るはハヴィシャムの砕けた心か、エステラの透明な哀しみか?

砕けた硝子とともに試験管に記された言葉
「そのときになってはじめてわたしは、この部屋のなかのものがなにもかも、懐中時計や柱時計のように、ずっと昔にぱったり動かなくなってしまったんだ、ということがわかってきた」


時だけが無情に流れ、静かに朽ちてゆく部屋…その一瞬を箱の中に封じ込めた作品です。
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