水族館でみる夢の続き
ノートに記された意味不明な父の言葉
ぼくたちがちぎった繊細な夜の棘
帰れないあの日の陽射し
夕暮れ
雨の音
風に舞う枯れ葉
電車の窓から見た景色
青空
雪の粒の匂い
きらきらひかる
イルミネーションの、
いつまでも見とれてしまう深い碧
街の喧噪に消えた昨日
空から無数の青い羽が落ちてきて
世界が一面、青い鳥になる
面影
防波堤に打ち付けられた記憶のしぶき
目には見えないけれど確かに感じられる何か
深い記憶の残酷
遠いむかし、
隕石の衝突でできあがった惑星のぼくたちは子供だ