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初めて君と見た海の青さを思い出して悲しい気持ちになってしまったのだけど、
確かに、あのとき、あの海はとても美しく輝いていて、風が頬をなでる感じもはっきりと覚えていて、それは硝子細工の箱に入った色とりどりのボタンのようにきらきらと記憶の中で輝いていて、とても儚く美しいのだった。
だからこそ、ずっと大切に覚えていようと空の奥の奥に僕はそいつを静かに仕舞い込んだのだった。

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Akira.K/Artsite diary

Akira Kawashima

Author:Akira Kawashima
 

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